第1回全国高等学校版画選手権大会

本戦結果 2001年

審査総評

3日間でこれだけレベルの高い作品ができたことに感動した。生徒それぞれの心に感じた佐渡がよく表現されている。

残雪の中、みぞれに吹かれて立つ野仏をスケッチしたり、資料館で土着の芸能を鑑賞したりの取材活動をする生徒たちに同行した。
それは、単なる観光地めぐりとは違ったものではあったが短時日の取材には無理もあり、大胆な切り込みはできないようであったが、選抜校のいずれもが徹夜に近い作業で、下絵一彫り一摺りの制作をこなしてできあがった作品は見ごたえがあった。

新潟県知事賞

「佐渡になった4人」
東海大学附属翔洋高等学校
01-01s
【審査員評】
尖閣湾の波を繊細でリアルに透明感たっぷりに表現し、作者の思いがこもった作品。

相川町長賞

「ときめくとき」
青森県立弘前高等学校
01-02s
【審査員評】
佐渡で飼育されるトキ、郷土芸能の能舞、佐渡の竹林をミックスした幻想的な作品。カラフルで躍動感にあふれている。

相川町商工会長賞

「佐渡の尖閣湾」
新潟県立相川高等学校
01-05s
「佐渡の魂」
大阪信愛女学院高等学校
01-03s
「佐渡物語」
佐賀県立武雄高等学校
01-04s

審査員奨励賞

「慈愛」
青森県立弘前工業高等学校
01-06s
「佐渡の玉手箱」
鳥取県立倉吉東高等学校
01-07s
「S@do Mixture」
神奈川県立上溝南高等学校
01-08s
「佐渡の神々」
新潟県立新潟高等学校
01-09s
「佐渡の喜怒哀楽」
兵庫県立津名高等学校
01-10s
「佐渡の舞」
兵庫県立香寺高等学校
01-11s
「始まり」
福井県立福井商業高等学校
01-12s
「宿根木イン佐渡」
宮崎県立高鍋高等学校
01-13s
「佐渡の華寺」
北海道札幌新川高等学校
01-14s